今日は自分の時間の浪費とお金の浪費について考える。
人は誰しも、時間の制約とお金の制約がある。
男性の平均寿命は80歳、女性は88歳と長寿化していて、定年も引き延ばされている時代。
お金の浪費
自分の祖父が(おそらく60歳)定年退職となるときに、たまたま母親の里帰りをしていて、小さいながらに思った。定年ってこういうことなのかな。長い間お勤めお疲れさまでした。と感じた。
祖父はクソがつくほどの真面目で、小企業の部長だった。(とある資格を保有していて、部長なしでは会社が成り立たないといってもいいほどだった。)
祖母はいつもその企業の給与が「安い給料だ」「ケチな会社だ」と言っていたが、今思うと当時のサラリーマンとしてはとんでもなくもらっていたと思う。(現時点で家が何軒かと建っているのと、アパート経営もできるもほどのサラリーマン)
祖母も倹約が得意で、いろいろなことにチャレンジをする人である。70代で編み物を習い始めた。(昔からめちゃくちゃ上手だったのに、この年齢で習い始めるとか。。。)
私が物心つく頃には全く働いてはなく、家のことはきっちりやっていた。いわゆる専業主婦だった。
ただ、当時は金利がものすごく高い時代で、(投資の勉強していたのかわからないが)いくら預けていたかはわからないがしっかりと投資をして、今の生活を手に入れていたとも聞く。
そんな二人は定年後は趣味の登山に明け暮れて、日本の山だけでは足りず、海外にも数十回?登山をしに行っていた。
私はそのような生活がしたい、お金と時間を上手に使いたいと小さいながらに感じていた。
自分たちが楽しむために必要なお金と時間をかけることができる人がおそらく、人生を謳歌できるのだろう。
今振り返ると私が入社してから、まともに自分のお金で遊ぶことができた私は投資よりも先に時間の無駄遣いを覚えてしまったのだ。そして今、過去にパチンコやスロットやボートレース、FXなどでお金と膨大な時間を費やしてしまったことを、いまさらになって悔やむ。
本当に自分がしたいことは何なのか、将来どうしたいのか。
「今、それをすべきなのか、今やりたいことなのか。」
時間の浪費とはなにか
時間について自分の頭の整理も含めて深堀りしていく。
現在、一日7時間程度睡眠をとっている。
残りの17時間のうち、12時間が通勤、仕事の時間となっている。残りの5時間は何をしているか、食事、風呂、テレビやYouTubeなどで時間を使っている。
最近は通勤時間20分~30分にYouTubeの自己研鑽系の動画を耳からインプットする時間に費やしている。
やはり、経済的にも、精神的にも「豊かな生活」をするためには、会社のための12時間をどうにかすべきだと考える。(会社の基本の労働時間は8時間+休憩)
ただ、会社の時間を10時間に押さえると残りの時間が7時間になる。増えた時間で何をするかがとても大切だと思う。
それでYouTubeなどダラダラ見ていても仕方ないし、副業で稼ぐ時間にするだとか、インプットする時間を増やすことなどをしなければまったく意味がない。
休日は、最近はコロナの関係でイベントが中止となっているので、小銭の収入もないが、家にいることが多い。子供たちと遊びに行ったりするがコロナなので行く場所も限られている。(嫁には小銭の収入はやめろと言われている、、、)
子供をつれて公園にも行くが、やはり混雑するところはさけようとすると公園自体が限定されてしまう。人がいない公園→田舎の公園か、つまらない公園。。。
そして雨が降ったらどこにもいけなくなる。というのが現状である。
最近は2番目の子がテレビゲームに興味を持っていて、桃太郎電鉄をとりあえずやるということになって、なんだかんだで99年分を一周した。
その子は当然ゲームの理屈や勝ち方はまだわかっていないが、漢字を覚えたり、(読み仮名はわからなくても)カードの効果などを漢字の文字で覚えている。
新幹線カードで「これはサイコロ4つのカードだよね」特急カードで「サイコロ3つのやつ」といった感じだ。
正直言って、自分が無双状態になる桃太郎電鉄は面白くない。(大人げない)
ちょっと大人なら、「負けたら罰ゲームな。」「買ったら賞品な」などといって勝ち負けに何らかの意味をもたせることで楽しむことができる。
しかし、こどもが興味を持つことを伸ばすために、と思ってやるゲームはとても価値があると思う。
結論的な話になるが、最近、時間もお金も投資が大切であると考える。
時間とお金の効率的な使い方
上司には「そんな(Excelの)くだらないテクニック覚えるくらいなら、さっさと考えて仕事をしろ」と実際に言われてるわけではないが、そんな風なオーラをひしひしと感じる。
しかし、自分のテクニックを伸ばすのも立派な自己投資だと考える。
問題はこれを勤務時間でやるか、自分の時間でやるかの問題だと思う。私は全部が全部、自分の時間でやる必要はないと思うが、割合であったり、やり方次第化と思う。
(会社は社員が育つように一定の教育も投資の一つだと思うので、ある範囲は認めるべきだと思う)
しかし私の現在の仕事は特殊な部類といっていい。同業者で見ると、日本で、3000人もいないと思う。(わが社で200人~300人いるかいないか)で他企業も含めて考えると、、、
特殊なソフトを使用して作業をするが、このアプリの使い方が難しいとまでは言わないが、覚えるのに一苦労する。
この能力を高めても、正直言って汎用性が低い。システムという点で考え方は勉強になるが、他の企業や他の部門で使えるかと言ったら疑問である。
それならば、汎用性の高いソフトである、Excelを勉強して、より効率的に業務をすすめることが大切だと考えている。
このことから、Excelなどの汎用性の高い技術を身につけて、本来業務をより効率的に行う。その分、家でのインプットの時間を増やして、経済的にも、精神的にも自由な生活に向けて努力していく。
将来の在りたい自分
会社に依存せずに生活できるようになったら、自分で事業を起こすことをやってみたい。
子供が自立した頃には、祖父母のように世界を飛び回るような生活がしたい。
そして世界中の美味しいものや、きれいな景色を見てみたい。
最後に死ぬときに、いい人生だったなと振返ることができる人生にしたいと考える。
あの時間無駄だったな、、、あのお金無駄だったな、、、と死ぬときには思わないような生活をしていきたいと思った1日であった。
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