こんな上司にはなりたくない!
〇〇の説明資料を作って。と新しい上司から指示があった。具体的な方向性は示されず、私を試すかのようにまずは、完成したものを持って行った。とはいっても以前のさらに上司には承諾をいただいた資料を用いて、使いまわした資料だが。(上司はその経緯は知らない)
すると新上司が、、、「お前の資料は視覚的にごまかそうとしているだけで、ごまかし切れていない」と指摘だ。
A4一枚もので文字だけで表現しろ。といってやり直しが命じられたのだ。
しかしそこにはアドバイスもあった。
構成はこう、ここにはこれを記載。ここにはこれを記載、こんな風にするんだ。とメモをもらった。
アドバイスをもらってから、自分なりにアドバイスを受け入れてやり直した。
後日、修正したものを見せると、あたかも別の上司に始めて見せたかのように、赤ペンを入れまくるのだ。表現だけがおかしいのならば、私の表現力がなかったのかな。と反省するのだが、またまた構成について別の考え方をペン入れしていくのだ。
一回目のアドバイスと二回目のアドバイスが、同じ方向のアドバイスとは思えない指摘だった。。
A課長とB課長に別のことを指摘される分には、「どちらのアドバイスも生かしながら、修正しようと努力しよう」と思えるのだが、
A課長(1回目)とA課長(2回目)がとんでもなく違う資料になるには、私の頭の中で処理しきれない。。。
2回目のアドバイスを聞き入れて、また確認してもらうのだが、中々OKがもらえない、、、(この人はわざとやっているんだろうか。。。)
私は誰のために資料を作っているのだろうか。A課長のため?部長のため?はたまた社長のため?
A課長が部長に説明するための資料であって、部下の作った資料が気に入らないのならば、自分で修正をかければいい。(何度もやり直しさせる必要は時間の無駄だし、指導的にやりたいのならばもっと別の方法で具体的解説を加えてすればいい)
見せしめのように、指導するのは今の時代は違うと思った。
社外に提出する、定期的な書類についてだ。
1年に一回、提出する書類がある。ここには社長名、部長名、相手先の部長名を記載する書類だ。(契約書ではないが提出資料として受理される)
A課長は、過去に本社でこの担当をしていたことがあった。
相手先の部長については定期的な人事異動があることから、役職名のみを宛先にすることで人事異動があっても効果があるようにしていたという経緯があった。
A課長の本社での経験では、役職名と個人名をいれるということになっていたようだ。
提出書類を作って持って行ったときに、私は個人名を記載せずに持って行った。(これまでの経緯から)
すると課長が記載しなさい。と。
「本社での経験があるから黙っていうことを聞いていれば間違いない」と思い、個人名を記載しようとすると、
課長「(相手先の)部長名は総務に確認しなさい」と指示があったが、
私「取引先の公式HPに部長名が出ているので、それで確認します」
課長「ダメだ。信用にならない。いつも連絡を取り合っている総務に確認しなさい」
私「わかりました」
総務に確認すると、部長名が送られてきた。(イヤミったらしく、HPにも掲載されてるから総務にいちいち確認しないでくれと小言も入っていた)
私は部長名を記載した、書類を見せると
課長「総務のだれに確認した?」
私「▲▲さんです」
課長「▲▲先輩かよ、微妙な奴に聞くんかよ、信用ならんな」
と言いながら書類にしぶしぶOKを出した。
総務に確認しろって言ったの、課長じゃん、、、と思った。
後日、取引先から「申し訳ありません。先々月、部長が変わっていて部長名を変えて資料を再送付してもらえませんか、ちなみに部長の個人名はなくても役職名だけで効力は発揮しますし、問題ないので今後はそうしてもらえませんか」と連絡があった。
私はただただ、お詫びした。
課長にそのことを報告すると、、、
課長「何やってるんだ!顛末書もんだ!すぐに名前を変えて送れ!」
私「役職名だけでいいと先方がおっしゃっていますが、(理由説明)どういたしましょうか」
課長「ダメだ!個人名は入れること!」
・HPで部長名を確認しておけば間違えることはなかった。
・総務の▲▲は微妙だと課長自身が思っているならば、自分で確認すれば良かったのではないか
・先方が不要であるとまで言っているのに、わざわざ個人名を入れる必要はないのではないか
・課長も内容を確認したうえで、OKを出しているのに、部下に責任がある。という言い方が納得いかない。(自分にも責任があったという言い方はしていない)
といったことから、私は非常に納得がいっていない。。。
部下が勇気を振り絞って、新たなやり方や効率的な方法を提言していることを全く聞き入れず(すべて課長自身が正しいと思っていて)業務を進めていって、間違えたときは部下が悪い。
私は将来そんな上司になりたくはない、、、ただ、それがまかり通る会社にも長くはいたくはない。。。と思ったのだった。
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