蜂駆除ぼったくり、、、
私の部屋の屋根の軒下に小さなハチの巣が出来上がっていた、、、
以前から対応はしなくちゃいけないと思っていたがようやく決心が固まって駆除を考えた。とはいえ、まずはネットで業者に依頼するとどれくらいの金額と日程で対応してくれるのか調べた。
大体、どのサイトも相場は3980円~、蜂の種類や場所、巣の大きさなどで金額が変わるらしい。
巣は大きくないし、多分、スズメバチ(一番高い)ではないし、部屋の窓から対応できるだろうし、高く見積もっても5000円くらいで対応してくれるのではないかなぁ。と思った。
自力で駆除するとどれくらいでできるのか、調べると蜂専用の殺虫剤が3000円?(見間違え?だったのかもしれない→後日1000円程度と発覚)なので、それならプロにやってもらったほうがいいと思い、ネットで電話番号を見て電話したら2時間以内に駆けつけるとのこと。
予定より少し早く、電話で近くまで来ているとのことなので、早く来てもらってもよい旨を伝えて到着してもらった。
電話口の応対も柔らかく、しっかりしていそうな青年だ。私よりはきっと若い。
名刺も到着次第に名刺入れから出してきて、よろしくお願いしますとのこと。
さっそくハチの巣を見せて、「アシナガバチですね。」と即答。こいつプロだな、、、
見積しますね。ということで携帯で計算を始める。。。
すると、、、「46500円」とのこと。
は?何がどうなったら46500円になるのかさっぱりわからなかった。
こちらの想定した金額の10倍近くなんて、意味不明だし。高くても1万円くらいかと思っていたが、なぜそうなるのか聞くと、「ネットで仲介業者をはさんでいるのでこうなる」とのこと。
見積表など見せてくれれば少しは納得したのかもしれないが、電卓で総額表示しただけ。
あとは2階の軒下ということで、「高所作業ということもある。」という説明。
さすがに無理だわ。と伝えると、「そうですよね。私も個人事業主でやっているのですが、仲介業者を通さず、自宅の2階から作業するという前提であれば2万5000円程度でやりますよ。こっそりでお願いしますね。」
にしても高いだろ。その仕組みはわかったが、そもそもそんなこというやつにはお金なんか払いたくない。と思った。
「本来は撤去した後に戻ってきた蜂が巣を作らないように、薬剤を塗るのですが、それをなしにして、単純にとる作業だけであれば、10000円でやります。」とのこと。
おいおい、どうゆうこと?誰も薬まで撒いてくれなんて最初からお願いもしていないのに、その見積もりが入っていたの?信用ならん。仮にこの1万円が業界で最安値だったとしてもあなたのことが信用できないので私は払いません。
最後に、他にも巣がないか見て回りましょうということだったが、もし、2個目の巣でもあれば抱き合わせで安くしますよ。と言いたかったのだろうか。
ほかの業者で安くしてくれるところがあれば、そちらを使ってもらえばいいし、自分のところが最安であればまた電話してもらえれば来ます。その際は出張費は2000円かかりますので12000円だということだった。
彼が帰った後に妻に内容を伝えた。さすがのあなたでもそこには金額を見て判断したのね。
おいおいおい、俺だってそれくらいは見る。でも家族の安全のために出さなければいけない。家族の安全を保つためには安いとも思うかもしれない。
小さい子供がいる家庭や若い人がいないお年寄りなら、もしかしたら45000円でお願いするかもしれない。45000円の提示後に25000円と言われたらお願いするかもしれない。
さらに交渉した結果が10000円と言われたらきっとお願いするかもしれない。
危険を伴う仕事だから、私たち素人には金額の相場はわかりにくいが、金額の提示があった後に大きく値を下げてくる交渉をするような人は、私は信用できない。
最初から10000円で、値下げは無理ですが確実にアフターフォローもやります。ということだったらお願いしていたかもしれない。
結局、最後は人から仕事をもらって人に仕事をするのであって、いくら交渉とはいえ、信頼関係がない状態であれば格安であっても、その人にお金は払いたくないのだろう。と感じた。
ちなみにまだしっかりと調べていないが、ダ〇キンでも駆除してくれるそうだが、22000円~と記載があった。
さて、、、蜂駆除業者を探すか、、、自分でやるか、、、
後日、妻が買ってきた殺虫剤で、、、
1000円程度で妻が殺虫剤を購入してきた。
ネットで色々調べると、日中は外出中のハチもいる可能性がいることから、夕方や朝方することをお勧めするということだったので、19時ころ直接殺虫剤をまいた。
真っ暗だったので、ハチの巣がどこにあるかわからなくなるので、事前にイメージしたがやはり真っ暗だと正確な位置をつかむことはできなかった。
光を当てるのはよくないとネットに記載はあったが、仕方なく光を一時的に当てて、真っ暗の中殺虫剤を噴射した。
効果があったかはわからない。もしかしたら、当たっていないかもしれないと思いながら、30秒程度噴射したが、時間的には長く感じた。
翌朝、確認すると下には10匹程度のハチが落ちていて、巣には1匹も残っていなかった。
ほうきとちりとりをもって、ハチの巣を落とし、10匹程度のハチを回収して、無事に作業終了した。
いろいろな分野に対して、知識がないのは当たり前だが、今回はプロに頼まなくても自分でできるレベルだったと感じている。
ただ、新たに巣を作ったりする可能性はあるかもしれないが、(今のところない)撤去するだけであれば、アシナガバチであれば大丈夫だった。
近所のおっちゃんには、さらにコツを教えてもらったが雨の日にすればハチは飛んでいくことでできないそうだ。
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